Twitter炎上を乗り切ってフォロワーを増やす

こんにちは、Twitterで何回も焼かれたゴッホです。

年明けからえみりお嬢牛丼炎上事件があったようですね。一見すると何気ないツイートに見えますが、独身男性の心に火をつけてしまった様です。

料理アカウントなので「美味しい牛丼の作り方」を実践してみた。 - 俺の遺言を聴いてほしい

僕は炎上を何回も経験しました。炎上ってふとしたことがきっかけで起こります。ツイートしてから数週間経ってから起きたりもします。

二桁フォロワーのアカウントのツイートが時に万単位のRT数まで伸びることもあります。そうなると、通常時の千倍〜一万倍で通知が来るので焦ってしまうかもしれません。

僕は最初に炎上した時は、1日に何回もTwitterを開いてしまい、RT先で何を言われているのか確認してしまって、大切な休日を無駄にしてしまいました。

今回は炎上時のTipsについて記します。

■炎上のメリット・デメリット

 ・メリット

何と言ってもフォロワーが増えることだろう。叩かれまくる中で、共感してくれる人にもツイートがリーチするので、敵とともに仲間も増えていく。

また、炎上時は通知が鳴り止まずお祭り騒ぎになる。Twitterを閉じて5分後にまた開くと10件通知があるとかザラである。終わってしまってまた静かな日々に戻ると炎上時の喧騒が懐かしくなる。

炎上を経験しないで一生を終えていく人もたくさんいるハズである。

もし炎上に巻き込まれたら「Twitterの神様が自分なら炎上に耐えられると思って選んでくれたんだ」と思って乗り切ろう。

・デメリット

本人が何を言われても気にしなければデメリットはない。ただ、炎上の内容がヘイトを含むもので、色々気にする場合だと病んでしまうかもしれない。

■鋼のメンタルを持つ

 炎上時に重要なのは動じない心だろう。これがないとTwitterに翻弄されてしまう。

大事なのはTwitterはただの遊びで、1万人の人からどれだけ罵声を浴びようと実生活には何の影響もないということだ。

*企業アカウント、経営者が実名でやっているアカウントなどはもちろん別である。

自分のツイートが炎上して色々なところに拡散して、もし知り合いにアカウントの存在が知られたらどうしよう…なんて心配が浮かぶかもしれないが、安心してほしい。

周りの人でTwitterをやっている人は意外と少ないし、やっていてもリアルの知り合いをフォローしている場合がほとんどだ。3万人もフォロワーがいてもほとんどの人が知らないのが現実だ。

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■相手を選んでプロレスする

ひたすらじっとして嵐が過ぎ去るのを耐える。それができたら炎上初級レベルクリアと言えるかもしれない。

炎上の醍醐味は何と言ってもプロレスである。普段見たこともない大量のユーザーが公式RT、引用RT、リプライで絡んでくる。

その中から相手を選んでプロレスし、火に油を注いでさらに火力を増す。

プロレスで大事なのは、本気の殴り合いではない。あくまでも観客に向けたショーである。以下、プロレス時の注意を列挙する。

・相手選びは慎重に

大量の反応の中から相手を選ぶわけだが、この瞬間でプロレスの成否は決まると言ってもいい。まず、プロレスは独りではできない。相手もTwitterプロレスを理解している必要がある。プロレスのつもりで殴るマネをしたら、相手はわかっておらず本気で殴り返されたらたまったものではない。

また、相手のフォロワー数はできれば多い方がいいだろう。プロレス内容が相手のフォロワーからの反応で拡散していくし、フォロワー数が多い人の方がプロレスを理解している可能性が高い。

・人格攻撃はしない

プロレスはあくまでも建設的な議論である。相手の人格を攻撃してはいけない。人格の攻撃合戦が始まると泥試合になってしまい、お互いに気分を害することになる。

逆に最初から人格攻撃をしてくる相手はプロレス相手に選ぶべきではないし、ブロックして今後一切関わらないようにしたほうがいいかもしれない。

・ロジックをがちがちに固めない

Twitterでの論戦時、「こう言い返されたらこう返して…」と事前に入念なシミュレーションしてからツイートを考えていた時があった。でもTwitterプロレスはあくまでもショーであり、相手を言い負かすことが目的ではない。

完璧に論理武装したツイートは相手に勝てないと思われてスルーされてしまう可能性もある。それではつまらない。ちょっとくらいスキがあったほうが良いかもしれない。そして、人は感情で動く生き物である。論理より感情をツイートに込めた方が盛り上がる。

■炎上の構造を理解する

炎上は個人vs多勢という構造に思うかもしれないが実はそうではない。クラスタvsクラスタの戦いになることがある。光と闇、ジェダイとダークサイドの様に相反する者同士が交戦することが多いかもしれない。特に男vs女など利害が一致せず普段から何かしらの不満を持っている相手に対して日頃の鬱憤が堰を切ったように溢れ出て燃え上がることもある。

■炎上に乗っかる

ということは、自分が炎上していなくてもお祭り騒ぎに乗っかることはできる。神輿を担ぐのだ。燃え上がっているツイートについて、自分は賛成・反対どちらの立場なのか。既出で同じようなことを言っているツイートはないか。など炎上からの流れを読んで祭りに加わろう。ある程度ツイートが出揃っていたならそれをキャプチャでまとめるだけでもRTが稼げる。筆者は中村さんオフパコの乱、はあちゅうさん#metoo祭りでこの手法で伸ばすことができた。

■無理に炎上を狙わない

 炎上がやみつきになって、無理に炎上を狙うケースをたまに見かける。炎上しなかった時に悲しいからやめたほうがいいだろう。

周りからも「これ炎上狙ってるな」というのが見て取れると反応されにくい。

何より、炎上を狙ったツイートは最初からヘイトになりがちで見ている人の気分を概してアンフォローを招く危険性を孕んでいる。

■終わりに

 いかがでしょうか?いつか炎上した時、この記事の内容を思い出してもらえると幸いです。それでは、引き続き素敵なTwitterライフを送ってください!