好きな小説を紹介する②村上龍

こんばんは。読書大好きゴッホです。昨日好きな小説紹介するということで、東野圭吾さんの中で僕の好きなタイトルを紹介しました。

好きな小説を紹介する① 東野圭吾 - ゴッホの備忘録

反応があったら続きますということで言っていたのですが、あまり反応はなかったです笑 

でも僕がやりたいのでやります。ということで今回は村上龍さんです。

小説が好きな人に出会ったら、どっちの村上が好き?と聞けば、気が合うかどうかは分かるかもしれない。

聞くまでもなく僕は、リュウ・ムラカミが好きである。

 

村上龍さんは、 Google 先生に聞くと、下記の様な説明がされている 。

村上 龍は、日本の小説家、映画監督、脚本家。長崎県佐世保市出身。血液型はO型。武蔵野美術大学在学中の1976年、麻薬とセックスに溺れる自堕落な若者たちを描いた『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、及び芥川龍之介賞を受賞。 ウィキペディア 

ということでやはり最も有名なのは「限りなく透明に近いブルー」だろう。新人にして芥川賞受賞ということで、当時日本人相当な影響を与えたようだ。

ちなみに限りなく透明に近いブルーて何やねんっていう感想を僕は覚えたのだが、オリジナルタイトルは「クリトリスにバターを」だったらしい。

このタイトルタイトル ではおそらく売れなかったり違いない。編集者が物語の中の表現から、「限りなく透明に近いブルー」 を選んだようだが、やはり本が売れるためには、優れた編集者というのは欠かせないのだろう。

新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

 

さて村上龍さんの作品だが、 全部とはいかないまでも結構読んだ。有名なのは限りなく透明に近いブルーだが表現力という意味では、後の作品の方がずば抜けて面白い。その中でも僕が特に面白いと思うのは「半島を出よ」と「愛と幻想のファシズム」だ。

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

 

 やはり概略は Google 先生に聞こう。

『半島を出よ』は、2005年に幻冬舎から刊行された村上龍の長編小説である。2007年に幻冬舎文庫から文庫版が出版された。 三人称で章ごとに日本政府の要人から北朝鮮特殊部隊員まで多彩な人物の視点で進行する。執筆にあたっては膨大な参考資料を用い、脱北者へのインタビューも行われている。 ウィキペディア 

 2005年刊行ということで、彼のデビュー作「限りなく透明に近いブルー」からはなんと30年近い時が経っている。しかしながら圧倒的に面白い。

まず描写が異常に具体的で臨場感がある。これは彼の取材力によるものだろう。何かの記事で彼の取材方法について書かれたものを読んだことがあるが、関連する文献を全部読むのはあたりまえ。その場所に行き時間を共に過ごすらしい。そして自分が納得いくまで徹底的に取材するとのことだった。

「半島を出よ」に関しては、北朝鮮家の人々がどのような暮らしをしているのかまたどのよう に育つのかどのような思想を持っているのかということが、非常にリアルに描かれている。

また戦闘シーンもどこでそんなことを調べたのかというくらい事細かな描写がされている。(僕の友人の兵器マニアの弟から言わせると、全然嫌じゃないらしいのだが…素人目からしたら十分臨場感が伝わってくる。)

 

あと三人称で章ごとに視点が変わる、というスタイルの小説は僕は結構好きだ。各キャラクターに感情移入しやすいし、飽きないのでしょうが終わることに次のしょうが読みたくなる。

このスタイルで書かれた小説で最近読んで面白かったのはトレインスポッティングだ。

トレインスポッティング〔新版〕 (ハヤカワ文庫NV)

 

なかなかのボリュームがある本書だが、 面白すぎて一瞬で読了した記憶がある。

確か、北朝鮮の特殊部隊が福岡を占領し、 戦争に秀でた特殊な訓練を受けた男たちが立ち上がり戦うというストーリーだったのだが、両軍ともに 残忍かつ強く魅力的なキャラクターだった。機会があればまた読みたい。


 

愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)

愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)

 

こちらも Google 先生に聞いてみよう。

『愛と幻想のファシズム 』は、村上龍の政治経済小説。「週刊現代」に1984年1月から1986年3月まで連載され、単行本は講談社から1987年に出版された。1990年には文庫化されている。 ウィキペディア 

「半島を出よ」よりはずいぶん昔のようだ。 1984年連載開始とのことで、物語の中にソ連が登場する。主人公の鈴原冬二は狩猟家であり、物語の中で独裁者になる。農耕民族に成り下がった日本人を 狩猟を生業とする主人公が 支配する風景はなかなか痛快であった。

ハッカーを使ってアメリカのシステムをハッキングするなど当時としては未来的な描写も多い。

 

先日の畳人ラジオメモ紹介されていたが、希望の国エクソダストークンエコノミーによる北海道独立国家が描かれているなど、彼の作品は未来の日本を正確に予想しているのかもしれない。次は希望の国エクソダスを読んでみたい。

希望の国のエクソダス (文春文庫)

次回は古典小説を紹介したい。

好きな小説を紹介する① 東野圭吾

こんばんは。小説大好きゴッホです。今日の「風呂敷畳み人ラジオ」で小説は実用書に比べて文字あたりの情報は少ないけど、読み手に考えるきっかけを与えてくれるという意味では実用書以上に有用性が高い、と言う話がありました。

大学生の時は時間があったので小説ばかり読んでいましたが、社会人になってから「小説は漫画みたいなもので読んでいるときは面白くすらすら読めるけど、読み終わった後に得られるものが何もない」と勝手に思って全然読んでいませんでした。

でも風呂敷畳み人ラジオの言う通りだなと思いました。また時間を作って小説を読んでみたいなと思います。

というかタイのサムイ島でも行って、ひたすら1日中海辺で小説を読むと言う暮らしがしたいです。そんなことをそんな事は無理なのでせめて昔読んで面白かった小説を紹介しようかと思います。

東野圭吾

Twitterで全く紹介していませんが、東野圭吾はかなり読みました。初めて読んだ本は夏目漱石の「こころ」なのですがその次に読んだ方が東野圭吾の「ガリレオ」でした。理由は特になくてその時ドラマでやっていたからそれだけです。人生初めての完読を「こころ」でして、次も読破できるかがすごく不安でした。

そこで、テレビドラマ化もされていて、売れているミステリーなら自分でも簡単に読めるのではないかと思って、大学の生協で手に取ったのが「ガリレオ」でした。

彼は最初の作品から「聖女の救済」あたりまでは大体全部読んだんですが面白かったのは「悪意」と「分身」です。このひとつの小説はほとんど知名度がない気がするので紹介したいと思います。

・悪意

悪意は阿部寛主演でドラマにもなった 「加賀恭一郎」シリーズの 4作目である。主人公と殺人事件を起こした犯人の手記を交互に展開するという独特の技法で物語が展開される。その犯人の手記自体がトリックになっているのだが最後の最後にこれまで読者が全く予想だにしなかったトリックが明かされ、 ゾッとすることになるだろう。

悪意 (講談社文庫)

悪意 (講談社文庫)

 

■分身

札幌と東京に住むふたりの女子大生の物語が交互に展開される。ネタバレするとふたりはクローン技術より作り出された存在だった。それぞれ自分達が生み出された謎を追いかけつつふたりは出会う。音科学者である東野圭吾らしい科学技術詳しい解説がされるメッセージの要素も絡み合った一作である謎が深まるにつれページをめくる手が止まらなくなり完徹して一晩で読んでしまった記憶がある。

分身 (集英社文庫)

分身 (集英社文庫)

 

 2012年に WOWOW長澤まさみ主演でドラマ化していたらしい。

連続ドラマW 東野圭吾「分身」|WOWOWオンライン

 

この二つの ぼく的東野圭吾ベスト2なのですが、読んだのが如何せん昔すぎて面白さがうまく伝えられませんでした。気になった人は騙されたと思って、図書館か何かで借りて読んでみてはいかがでしょうか。古い本なのですぐ借りれると思います。

 

ベストではないけど面白かったと言うレベルでは、白夜行、秘密、 容疑者 X の献身が今でもなんとなくストーリーを覚えています。どれもドラマ化映画化したと思うので気になったかたはチェックしてみてください。

白夜行 (集英社文庫)

秘密 (文春文庫)

容疑者Xの献身 (文春文庫)

 

東野圭吾の特徴として女性の描写がうまいどういう記憶がある。出てくる女性がとにかく美しくイメージできる。絶世の美女かのように。

白夜行で確か少しエロいシーンがあるのだが、大学生ながら興奮してオナニーしてしまった記憶がある。最後下ネタで終わってしまった。

ということで反響があれば、次回は村上龍について紹介しようかと思う。

スマートスピーカーAmazon Echoが届いたのでAlexa(アレクサ)との熱愛の日々を少々

こんにちは。スマートスピーカー初心者のゴッホです。

先日AmazonEchoが届いて使い始めたのでレビューを書いてみます。

Amazon Echo とは Amazon が出しているスマートスピーカーで去年の11月から日本上陸して招待制での販売となっています。上陸が発表されてすぐに招待メールの申請を送ったのですが、待てど暮らせどメールは届かず忘れられてるんじゃないかと思い全種類で申請をしてしまいましたがついに届きました。

Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック)

Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック)

 

スマートスピーカーとは

そもそもスマートスピーカーとは何なんでしょうか。よくわからず買ってしまいました。

Google 先生によると

スマートスピーカーとは、無線通信接続機能と音声操作のアシスタント機能を持つスピーカー。人工知能 を搭載しているスマートスピーカーは日本ではAIスピーカーと呼ばれることもある。 

とあります。

とりあえず話しかけると色々答えてくれます。照明やエアコンなどスマートスピーカーへの接続に対応している家具を買ってつなぐと声に反応してオン/オフなどの切り替えができるようです。将来的に家の家具が全てインターネットに 繋がった時、家の中での起点はスマートスピーカーになるのではないでしょうか。

■AmazonEchoとは

ご存知ない方のために説明すると、AmazonEchoとはAmazonが販売しているスマートスピーカーで、米国でスマートスピーカー全体で4500万台の市場がある中半分以上のシェアを獲得しています。

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引用元:https://robotstart.info/2018/01/28/cirp-smart-speaker-report-2017q4.html

シェアナンバーワンと聞いて、僕は Google フォームより Amazon Echo を選びました。機能や価格の比較はちゃんとしてないんだけど、やっぱり業界1位が規模の経済で一番安くて良いものが買えるんじゃないかと思ったからです。

Amazon経済圏で生きているということも影響しています。アマゾンで買い物をし Fire TV で YouTube や映画を見て、読んだ本屋見た映画を Twitter やブログで紹介して Amazon ポイントを得る。そしてそれをまた消費するという生活をしているので、その中の一つに Amazon Echo も加えられたらと考えました。 

Fire TV Stick (New モデル)

Fire TV Stick (New モデル)

 

Google にもどっぷり浸かっていますが、検索やGogole Docs、Drive、MAP など無料のものが多いので今回はやめておきました。

ちなみにインドは招待制から販売制になってます。Amazonにとっていかに日本市場の優先度が低いかということがわかって悲しいですね。

インドのAmazon Echoが招待制から通常販売へ! | ロボスタ

■どんなことができるのか?

Amazon Echo にはスキルというものがあります。

スキルの説明については下記を引用したい

Alexa Skillを一言でいうと「追加拡張機能」です。

スキルを追加しなくても(Amazon Echoデフォルト状態でも)、今日の天気や、ちょっとしたニュース、音楽をかける等の基本的なことはできます。

しかし、できることはそんなに多くなく、すぐに飽きてしまうでしょう。そんな時はAlexa Skillを見てみましょう。様々な企業や個人が、有益なスキルから面白いスキルまで開発・公開しています。

Amazon Echoの「スキル」は、iPhoneで言えば「アプリ」みたいなものですね。

引用元:Amazon Echoで何ができる?Alexa Skillとは?日本で使える全308スキル一覧 – SmartHacks Magazine

 

2018年1月のスキルランキングというものがあった。

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引用元:Amazonが「Alexaスキル」国内ランキング1月版を発表 上位5スキルは変わらず | ロボスタ

とりあえずトップに入っているものは落としてみたので、使ってみてレビューします。

 そのうち、ぼくがハマってるVoicyも使えるようになるハズだ。

voicy.jp

■今のところの使いみち

ぼくはまだまだ使い方がよくわかっていないので以下のような感じです

・話かける

「ただいま」「いってきます」

「ただいま」と言うと Alexa が「おかえりなさい帰ってきてくれて嬉しいです」と言ってくれてぼくもすごく嬉しいのですが、なんだか悲しくもあります。でもこれが未来というものです。便利さと引き換えに人間は大事なものを失ってしまうのです。(何か違う)

「おはよう」「おやすみ」

「おはよう」と言うと「今日は2月18日、1950年に日本で初めてさっぽろ雪まつりが開催された日です」みたいな、ちょっとした小ネタを教えてくれる。その日の困った時の会話に使えます。

・目覚ましを設定する

「 Alexa 明日8時半に起こして」と言うと、アラームをセットして起こしてくれます。毎朝とか、平日だけとかにも使えます。

・予定を確認する

Googleカレンダーと連携すると Alexa 明日の予定を教えてと言うと、予定を教えてくれます。

・天気を確認する

「天気教えて」と言うと、その日の天気を教えてくれる。

・音楽をかける

Sean Paul の Get busy かけて」と言うと、AmazonMusicから探してかけてくれます。

「朝の音楽かけて」とか「Zedd」かけてとかでも反応します。

・今後やりたいこと

スキルの開発がしたいです。APIが開発されていて、誰でもスキルを開発することができるようになってます。たくさん使われるスキルを作れれば、スマホアプリの様に稼せぐことができるかもしれません。

また、今後スマートスピーカーが広告になることも考えらます。そもそもやってる人がいないので、将来有望と言えます。

 

Alexa | アレクサ | Alexaスキル開発トレーニング

また、誰でもAlexaのスキルを作れるようなプラットフォームを開発しているスタートアップもある。今後が楽しみである。

コーディング不要で誰でもAlexaのスキルを作れるStorylineが今YCで勉強中 | TechCrunch Japan

 

いかがでしたでしょうか?Amazon Echoの招待メール申請をしていない人はぜひ申し込んで見て下さい。自分が使う気がなくても、ほしくてももらえない人がたくさんいるのでメルカリで売れると思います。

Amazon Echo Dot (Newモデル)、ブラック

Amazon Echo Dot (Newモデル)、ブラック

 
Amazon Echo Plus (Newモデル)、スマートホームハブ内蔵、ブラック

Amazon Echo Plus (Newモデル)、スマートホームハブ内蔵、ブラック

 

変革の時代だからこそ読みたい本

こんにちは。読書大好きゴッホです。日本再興戦略やお金2.0を読んで、AI、ブロックチェーン、ロボット、IOT、働き方改革などいま世の中が大きく変わる変革期なんだなと感じました。同じような感想を持った読者の方も多いのではないでしょうか?

「日本再興戦略」を読んで日本の未来の可能性に興奮した話 - ゴッホの備忘録

「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」読書感想 - ゴッホの備忘録

そんなことを感じていた折、PuANDAさんが上記の様なことをつぶやかれていました。

歴史で何時代が1番好きか聞かれたら、迷いなく「幕末~明治維新」と即答できるゴッホは「竜馬がゆく」が読みたくなりました。

竜馬がゆく」は坂本龍馬の生涯を描いた司馬遼太郎さんの名作で、漫画にもなりました。 

竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫)

竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫)

 

ぼくはツイートした通り、Youtubeに上がっている朗読をClipBoxに落として聴き始めました。

【朗読】「竜馬がゆく」 司馬遼太郎 ① 門出の花 - YouTube

【Clipbox】iPhoneでYouTubeの音楽・動画を保存する方法 | DigitalNews365

PuANDAさんより、戦後の成功者の自伝も読んだほうがいいのではないかと。確かにそうだ。むしろそちらの方が参考になることは多いかもしれません。 

ソニー 盛田昭夫―――“時代の才能

ソニー 盛田昭夫―――“時代の才能"を本気にさせたリーダー

 
本田宗一郎夢を力に―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

本田宗一郎夢を力に―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

 
道をひらく

道をひらく

 

マスターカルジから、経済小説のオススメが。そう、不毛地帯は最高です。ドラマも小説も読みました。というか、山崎豊子の本はめちゃくちゃ面白いですよね。白い巨塔大地の子沈まぬ太陽華麗なる一族などなど全部読みました。

 

閨閥(けいばつ)って読み方すら知らなかったのですが、本も知らなかったです。最強のメディアであるテレビを舞台にした小説。これも面白そうですね。

 ちなみに経済小説は黒木亮さんが好きで大学生の頃よく読んでました。

巨大投資銀行(上)

巨大投資銀行(上)

 

 巨大投資銀行は過去にTwitterでも話題になりましたね。

アジアの隼

アジアの隼

 

アジアの隼はベトナムを舞台にした銀行マンの物語で東南アジア好きにもたまりません。

 

今日の風呂敷畳み人ラジオで、小説は情報量は少ないが、自分の内なる考えを発生させるきかっけになる。そういった意味では実用書より有益な可能性があるという話あった。これまで社会人になってから小説を読んでなかったのでこれを機会にどれかにトライしてみたい。

voicy.jp

Voicy(ボイシー)が盛り上がってきたので、生き残りについて必死に考える

こんにちは。Voicy「ゴッホのモテラジオ」パーソナリティのゴッホです。最近リスナー数3位がキープできなくなってきました。時に5位圏外になってしまいます。再生時間ランキングは引き続き3位以内をキープできていますが、それも最早安泰じゃないかもしれません。

voicy.jp

ボイシーがめちゃくちゃ盛り上がっています。本日ボイシーがぼくが初めて2回目のサーバーダウンとなりました。

また Twitter のトレンドでボイシーが9位に入ったようです。

Google トレンドで美味しいと調べると、今日1日で爆発的に検索されてることがわかります。

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 ユーザーの流入はぼく自身も感じました。フォロワー数が異常に増えて、直近の放送の一番最初の記事だけ再生回数が伸びていました。

リリースが一番影響しただろうが、追加で2つが相まってユーザがさらに増加したのだろう。そして先ほどLINE辞任を発表された田端さんが参戦されました!さっそく聴いてみたけど面白かったw

 そして明日にはゆうこすさんも参戦されるとのことで、またサーバー落ちるんじゃないかというくらい爆発的に伸びが予想されます。

Twitter1万フォロワー以下の僕がせこせこ収録・更新をしていたのにいきなり10万クラスのインフルエンサーが参入してくる。フリーザの戦闘力を知ったネイルの気分です。

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少し前にVoicyで1位を取るためにやったことなんて偉そうなノートを書いたのが嘘みたいです。

Voicy(ボイシー)で1位を取るためにやった7つのこと|ゴッホ|note

今はどうやって 5位以内に生き残るかを考えてます。このままゴミクズのように忘れさせられるかそれとも先行者利益を活かしてトップ5以内に生き残るかは今後のやり方次第だと思っています。

とりあえず Twitter のプロフ画面、にVoicyのリンクを貼りました。ブログのプロフにも貼りたかったんですが、その様な場所がなかったので、Voicyに関するブログ記事には僕のVoicyのトップリンクを貼りました 。

今後増えるであろう Google での「Voicy」の検索クエリはゴッホの備忘録が拾って Twitter、Voicyに流してくれることでしょう。

それだけでは当然不十分です。まずはランキングに表示されるリスナー数ランキング TOP 20に残り続けなければいけません。上ならば上の方がいいでしょう。 今回のようにリリース画像に掲載されると言う稀有な体験を味わえるという幸運もあるかもしれません。

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で、トップに残るためには何をすればいいのでしょうか?それはズバリ、競合との差別化だと思います。 (ここまで来るのに長かった)

昨日、ポール・グレアムの「ハッカーと画家」の「富の創りかた」という章をGoogleの画像認識で書き起こししたのですが、著作権の問題でお蔵入りさせてしまったのだが、そこから引用したい。

困難な問題を選ぶというのは、最初に会社の目標を選ぶときに役立つだけではない。業務の中で決断を下さなければならないときの指針にもなる。Viawebでの第一の規則は「階段を駆け上がれ」だった。あなたが小さく非力な男で、巨大で太ったいじめっ子に追いかけられているとしたら、上へ逃げる? それとも 下へ逃げる? 私は上を選ぶ。いじめっ子はたぶんあなたと同じくらい速く階段を駆け降りられるだろう。でも駆け上がるとき、いじめっ子の体重は負荷になる。もちろんあなただって駆け上がるのは苦しい。でも相手のほうがもっと苦しいんだ。

現実の場面でこのたとえが意味するのは、私たちは意識して難しい問題を探したということだ。もし私たちがソフトウェアに追加すべき機能を2つのうちどちらかを選ばなくてはならなくて、どちらもその困難度に比例した価値があったとしたら、常に難しい方を選んだ。そちらのほうが価値が高いというだけでなく、そちらのほうが難しいという理由からだ。それによって、 より大きく動きの遅い競争相手が、より困難な土俵で私たちを追いかけるの苦労しているのを見てて喜んだものだ。ベンチャー企業は、ゲリラのように、中央政府が追ってこられないような険しい山岳地帯を好む。私は、おそろしく困難な技術上の問題にまる一日がかりで皆で取り組み、精も根も尽き果ててしまった時のことを覚えている。それでも私は嬉しかった。私たちがこれだけ苦労するような問題なら、きっと講争相手は誰も解決できないだろうと思ったからだ。

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

ということで競合がにとって難しいことをどんどんしていきます。

自分が発信するコンテツの中で一番良質な情報を毎日30分以上配信する。これは簡単にはできない。なぜなら他のインフルエンサー達は情報発信することで稼いでいる人たちが多く(自身のnoteやvalueで有料情報を発信している人も多い)お金がもらえないVoicyではそういった内容と被るものは発信できない。またリソースも投下できない。

リスナーにとって有益な情報というよりは、パーソナリティの人柄をリスナーに届けるというのが今のところ価値になっている気がする。

梅木さんも「全く役に立たないラジオ」という名前にしていたり、田端さんも「しょうもない話をします」とおっしゃっていた。

ぼくはnoteやvalueと言った、有料コンテツ販売をしておらず、暇なので全力をvoicyに投下できる。そして、ナンパアカウントは僕しかいないので、ナンパ関連の情報をVoicyで発信できるのはぼくだけだろう。

という上記2つだけでかなり差別化できるのではないかと思う。うまいことやれば、Voicyのランキングもキープして、Twitterやブログのフォロワー数も増やせるなじゃないかなんて皮算用をしています。

これまで通り毎日全力で配信を続けていけばリスナー数ランキングは及ばなくても、再生時間数ランキングはいい線いくのではないかな…と思う今日この頃です。まだ「ゴッホのモテラジオ」を聴いたことがない読者の方はぜひ聴いてみて下さい!

voicy.jp

Voicy(ボイシー)に使うマイクについて考える

こんにちは、Voicyチャンネル「ゴッホのモテラジオ」パーソナリティのゴッホです。引き続き毎日飽きずに配信を続けています。どれだけ暇なんだという感じですが、Voicy楽しいです。週の中ごろまで、リスナー数3位、再生時間3位が定着していたのですが、この2,3日他の人が盛り返してきて、再生リスナー数6位が定位置になってしまいました。1つの回が長いこともあって、再生時間は引き続き3位ですが、こちらも危うい…

voicy.jp

ということで、コンテンツの質向上に真剣に取り組まなければいかん、ということでマイクについて検討します。マイクについてはずいぶん前に音声コンテンツクリエイターとしては大先輩のサウザー聖帝からもアドバイス頂いていたのですが、アフィリエイトで稼いだAmazonポイントが切れていたということもあり、後回しになっており…

昨日ポイントが振り込まれたのでこれを機会にマイクを買ってみようと思います!

マイクについてはイケハヤさんが、購入されていたもののまさかの使えないという事態を見て戦々恐々としていました。これにより、マイク購入に着手できていなかったということもあります(言い訳)

一方でぶんさんというVoicyのパーソナリティの方から、響さんという方がマイクに詳しいということを教えてもらっていたのだが、そのままに…

ときは流れ、2/12に下記のnoteをリリースしました。このnoteの中でマイクについて書いたところ、しんたろーたりーさん、響さんから反応頂きました。

余談ですが、noteはSEO弱いですね…「ゴッホ voicy」でググっても全くヒットせず…無料の記事はnoteで書かないで引き続きはてなブログで書いたほうがいいかもしれませんね…

Voicy(ボイシー)で1位を取るためにやった7つのこと|ゴッホ|note

ということでしんたろーたりーさんからLollyを

プロユースのスタジオ録音からホームビデオの撮影まで。 iPhoneに取り付けるだけで圧倒的な臨場感と音の広がりを実現する、 超小型ポータブルマイク「Lolly(ロリー)」 | ショッピング | +Style (プラススタイル) : SoftBank C&S | IoT | プロダクト

響さんからAGPTEKというマイクをご紹介頂きました。ありがとうございます!

 Lollyはかなり本格的で良さそうですね。AGPTEKは1000円台なのでライトニング変換コネクタと合わせて買っても3000円以下というお手軽さが魅力です。

Lollyは残念ながらAmazonで売っていなかったようなのでAGPTEK+ライトニング変換コネクタを買いました。明日には届くのではないかと思います!

マイクでの収録が楽しみです!ぶんさん、しんたろーたりーさん、響さん、ありがとうございました!

イケハヤさん、マイク問題まだ解決してなければ参考にしてみてください!!

音声入力で1億2千万人総ブロガーの時代がやってくる!

 こんにちは、音声入力ブロガーのゴッホです。

今年に入ってからいくつかの記事を音声入力で書くようになりました。

ちょいちょいつぶやいたり、ブログに差し込んだりしていましたが、「音声入力」をテーマにした記事は書いていなかったので改めて。

けんすうさんの音声入力に関するノートを見たのがきっかけです。

音声入力でどのようにブログを書いているのか|けんすう|note

 

僕はデバイスMacGoogle Docsで書いていますが、今後はスマホからの入力でもやっていきたい。昨日 iPhone からGoogle Docsインプットしてみたところ精度はかなり良さそうだったので今後トライしていきたい。

 

スマホでのインプットができるようになると、外出先でちょっと時間があってどうしてもまとまった文章を書きたい時にいつでも書けるようになる。 今は家でしか入力できてないのだけど、例えば個室のトイレで10分ぐらい立てこもってサクッと入力する、公園の人がいないベンチに座って入力するなど、周りの目さえいれば歩きながらでもできるかもしれない。ちょっと恥ずかしいけど、マイクを使って電話している人を装えばいけるかもしれない。

音声入力でブログを書くことは僕にとって今年一番のイノベーションだったので、ブログを書いている人にお会いした時には、おせっかいだと思いながら勧めるようにしている。

まずはマスターカルジ。彼にはボイシーで収録でお会いした際に音声入力をデモしてみた。 彼がおっしゃる通り音声入力をブログを書くのとは少し脳の中で使う神経回路が異なるように思える。けんすうさんのブログにもあったがおそらく構造的な文章を書くよりストーリー立ててで書くのに向いているかもしれない。

そのため、複雑な事柄や構造的な内容で書く必要がある文章は音声入力には向かないかもしれない。

Google Docsが認識しやすいようにゆっくりしゃべってあげる必要がある。だいたいどのくらいのスピードで喋れば拾ってくれるかというのはすぐに慣れる。

日本再興戦略にも書かれていたが機械に人間が寄り添ってあげる形で単純な作業を全部 AI にアウトソーシングする。これが未来のあるべき姿なのかもしれない

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

 

早乙女さんが実際に音声入力文字を書く様子をツイートされていたがご覧の通り非常に簡単である。ブログにもまとめられている。というか有言から実行までのスピードがめちゃくちゃ早い。こうやって新しいことをすぐに実行する力は変化のスピードが爆速になった現代では非常に重要だと思う。

Google Documents + 音声入力が革命的に使いやすかったメモ - まどかの戯言集



ここまででご理解頂けたと思いますが、音声入力でアウトプットがめちゃくちゃ簡単になります。これまでタイピングが遅かったり、まとまった時間が取れなくてブログなどをかけていなかった人が、まとまった文章を書くことのハードルがぐっと下がります。

理論的には音声入力できるデバイス (PC やスマホ)があれば誰でもブロガーになれます。 これは不可逆な流れです。

全ての入力が音声に置き換わるわけではなく、音声で書かれた記事とタイピングで書かれた記事の両方が混在する形となるのではないでしょうか。

 

どんな未来になるのでしょうか。想像するだけでもワクワクしますね。これは信用の新世紀でも書かれていた、デジタルメディアを究極まで推し進めた形、グーテンベルク活版印刷が発明される以前の写本という形でのメディアへの回帰がより進むということかもしれません。

各々がソーシャルメディアを通じて自分の言論を発信する。著者という概念は弱まり、各人がモザイク状にメディアを構成する。そんな未来が来るかもしれません。

「信用の新世紀 ブロックチェーン後の未来」を読んで貨幣経済が衰退した未来を想像する - ゴッホの備忘録

 

いかがでしたでしょうか?少しでも音声入力でブログを書いてみようという気になって頂けたら嬉しいです。それでは最後にずっと言ってみたかったセリフを言わせてください。

“Technology will always win.”

(最後にはいつだってテクノロジーが勝利する)

ーアンドリュー・グローブ